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Dear mom Vol.40『 見る力 』

Dear mom Vol.40

「見る力」

 スマホ、PC、ゲーム、ipad、You Tubu,更には、TVの大型化などなど、子どもたちの環境は、座してする遊びばかりが増えています。そんな中で育つ子どもに、どういうことを気をつけてあげればいいのでしょうか?

 先日、ビジョントレーニングについての講義を聞く機会がありました。先生は、現代の子どもの将来について、順調な発達を育める環境だろうか、という点は心配だと話していました。

 例えば、公園の遊具の減少や外遊びの減少で、全体的に子どもの経験する機会が減ってきてしまっている。本来なら、自分で経験して自分で身につけていく必要があることを経験できずに過ぎてしまう…。と、三半規管がうまく働かなかったり、自分の身体の地図がうまく出来上がらなかったり…と、結果、スキップのできない子になってしまったりする訳です。

 私たちは通常「見る力」=視力と思っていますが、実は見る力とは、「視覚」の能力なのです。内藤先生は、私たちは「脳で見、眼で考えて」いる、と言っている様に、視覚機能と脳力は密接な相関関係にあるんです。

 実際、学習障害と判断された子どもが、実際には視覚機能の問題で、トレーニングによって改善されたケースも少なからずあるそうです。

 視覚(ビジョン)に問題がある場合、パズルなど図形的なものの把握力が弱い、読解力が乏しい、習ったばかりの文字や言葉を忘れる、口頭の指示を理解できないなどの問題がみられたりということもあります。

 心配な方は、視覚機能の検査のご紹介もできます。が、子どもの場合は5才半以降でないと検査が難しいそうです。

 えー!じゃあ、それまで何をしたらいいの?という声が聞こえてきましたね。

一言でいえば、た~くさん「あ・そ・ぶ」こと!です。

ジャングルジム、ブランコ、すべりだい、など公園の遊具で遊ぶ。木登り、縄跳び、ケンケンパー、お手玉、おはじき、ビー玉遊び、ボールなげなど。

とくに、3才になるまでの間に、粗大運動をしっかりやりましょう。

木登りは手を掴む感覚を鍛え、縄跳びは跳ぶタイミング、お手玉は両手の使いこなしなど、沢山の感覚を刺激し、遊びから身体が学んでくれます。

 また、トレーニングとしては、眼の運動の他、カニ歩き、クマ歩き、匍匐前進、パズル、記憶などありますが、詳しくは内藤貴雄(オプトメトリスト)先生の本を参考にしてください。内藤先生は以前、TV世界一受けたい授業にも出演、スポーツ選手の指導など定評があります。

 ものを正確に見る力は本来発育の中でじょじょに身につけていくべき「技術」です。ちょうど自転車に乗れるようになるために、転ばずにペダルを動かす知識を修得していくことに似ています。生まれつき持っている能力ではないのです。視力がよいからといって、その子どもが優れた「見る力」をすでに備えていると考えてしまうのは、大人の勝手な妄想に過ぎません。

 子どもの知能の発育の中で、ビジョンの発達は非常に重要です。ビジョンに歪みが生じていれば、子どもの知能の発達にまで大きな影響をおよぼすことさえあるのです。    頭が良くなる目の体操 内藤貴雄著より抜粋

楽しく学んで、賢く育つ・・楽しみながら脳を育てていきましょう。 

七田式池袋・大塚・田端・鎌倉代表 市原 美歌








Dear mom Vol.40『 見る力 』

Dear mom Vol.40

「見る力」

 スマホ、PC、ゲーム、ipad、You Tubu,更には、TVの大型化などなど、子どもたちの環境は、座してする遊びばかりが増えています。そんな中で育つ子どもに、どういうことを気をつけてあげればいいのでしょうか?

 先日、ビジョントレーニングについての講義を聞く機会がありました。先生は、現代の子どもの将来について、順調な発達を育める環境だろうか、という点は心配だと話していました。

 例えば、公園の遊具の減少や外遊びの減少で、全体的に子どもの経験する機会が減ってきてしまっている。本来なら、自分で経験して自分で身につけていく必要があることを経験できずに過ぎてしまう…。と、三半規管がうまく働かなかったり、自分の身体の地図がうまく出来上がらなかったり…と、結果、スキップのできない子になってしまったりする訳です。

 私たちは通常「見る力」=視力と思っていますが、実は見る力とは、「視覚」の能力なのです。内藤先生は、私たちは「脳で見、眼で考えて」いる、と言っている様に、視覚機能と脳力は密接な相関関係にあるんです。

 実際、学習障害と判断された子どもが、実際には視覚機能の問題で、トレーニングによって改善されたケースも少なからずあるそうです。

 視覚(ビジョン)に問題がある場合、パズルなど図形的なものの把握力が弱い、読解力が乏しい、習ったばかりの文字や言葉を忘れる、口頭の指示を理解できないなどの問題がみられたりということもあります。

 心配な方は、視覚機能の検査のご紹介もできます。が、子どもの場合は5才半以降でないと検査が難しいそうです。

 えー!じゃあ、それまで何をしたらいいの?という声が聞こえてきましたね。

一言でいえば、た~くさん「あ・そ・ぶ」こと!です。

ジャングルジム、ブランコ、すべりだい、など公園の遊具で遊ぶ。木登り、縄跳び、ケンケンパー、お手玉、おはじき、ビー玉遊び、ボールなげなど。

とくに、3才になるまでの間に、粗大運動をしっかりやりましょう。

木登りは手を掴む感覚を鍛え、縄跳びは跳ぶタイミング、お手玉は両手の使いこなしなど、沢山の感覚を刺激し、遊びから身体が学んでくれます。

 また、トレーニングとしては、眼の運動の他、カニ歩き、クマ歩き、匍匐前進、パズル、記憶などありますが、詳しくは内藤貴雄(オプトメトリスト)先生の本を参考にしてください。内藤先生は以前、TV世界一受けたい授業にも出演、スポーツ選手の指導など定評があります。

 ものを正確に見る力は本来発育の中でじょじょに身につけていくべき「技術」です。ちょうど自転車に乗れるようになるために、転ばずにペダルを動かす知識を修得していくことに似ています。生まれつき持っている能力ではないのです。視力がよいからといって、その子どもが優れた「見る力」をすでに備えていると考えてしまうのは、大人の勝手な妄想に過ぎません。

 子どもの知能の発育の中で、ビジョンの発達は非常に重要です。ビジョンに歪みが生じていれば、子どもの知能の発達にまで大きな影響をおよぼすことさえあるのです。    頭が良くなる目の体操 内藤貴雄著より抜粋

楽しく学んで、賢く育つ・・楽しみながら脳を育てていきましょう。 

七田式池袋・大塚・田端・鎌倉代表 市原 美歌